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愛情表現の在り方


Sound Horizon「Roman」の、イヴェール×オーギュストです。

一時期物凄くえっちぃのが書きたくなって
一時期物凄く書く気が無くなって
一時期当然のように放置して
今回やっと日の目を浴びました。

性描写あり…というか、それしかないので
苦手な方はご注意ください。










「……ッ――――――」




びくびくと脈打ったオーギュストのソレが、白濁色の液体を吐き出した。
僕はオーギュストの先走りで濡れた掌でそれを受け止め、指先に絡ませ弄んだ。
それは粘着質でどろどろとしていて、そしてとても温かかった。




「“気持ちよかった”?」




僕の問い掛けに、オーギュストは答えなかった。
ただ恥ずかしそうに瞳を伏せて、浅い呼吸を繰り返していた。
オーギュストの身体は薄らと汗ばんでいて、癖のある銀髪が首筋に張り付いていた。
無防備に開かれた唇は蒸気した頬と同じ薄桃色に染まっていて、
とても綺麗な色をしていた。




「…きれいだよ。オーギュスト」




オーギュストの唇に、自分のそれを押し付けた。
オーギュストは逃げもしないで、ただ瞳を閉ざしただけだった。
どうしてこんなに悲しそうな表情をするのだろうかと、僕は不思議に思った。




「……っ…、……ッ」




舌を挿入(い)れても、オーギュストは抵抗しなかった。
頬裏の粘膜に舌を這わせ、歯列をなぞった。
触れたオーギュストの舌に自分の舌を絡ませると、くちゅ、という水音が部屋に響いた。
オーギュストはびくりと肩を震わせたが、声は全く聞かれなかった。
そのまま圧し掛かるようにして体重をかけると、
オーギュストの細い身体は簡単にベッドに横たわった。




「…ねぇ、オーギュスト。脚…開いて?」




唇を離すと銀色の糸が引かれて、僕とオーギュストを繋いだ。
まるで「離れたくない」と言っているようだと、僕は思った。
自由になった口で息を吸い込んだオーギュストが、薄く目を開いた。
オーギュストの濡れた瞳は、哀しげな色を浮かべて僕を見上げていた。




「脚、開いて?」




今一度、その瞳をじっと見詰めながらそう言うと、
合わせられていたオーギュストの膝がゆっくりと離された。
オーギュストは顔を真っ赤に染めて唇を噛み締めると、再び瞳を閉ざして顔を背けた。




「うん…。ありがとう」




その薄い唇に今一度接吻(くちづ)けを堕として、オーギュストのソコに手を伸ばした。
人差し指を一本、ソコからナカへと挿し込んだ。




「んッ……、ッ…」




オーギュストが小さく声を漏らした。
ソコは固く鎖されていて、痛いのかもしれないと僕は思った。
眉根を寄せたオーギュストは、唇を噛んで声を抑えていた。




「力、抜いて?」




言ってもソコに変化は見られなかった。
僕の指先を咥えて、オーギュストのソコは苦しそうにひくついていた。
いや、もしかしたら早く挿入れてほしいのかもしれなかった。
幸い、オーギュストの精液で濡れた僕の指は、ソコを解すのも幾分楽だった。
ゆっくりと、丹念に抜き挿しを繰り返した。
ようやく付け根まで指が挿入(はい)った頃には、
先程達したオーギュストのソレも、僅かに頭をもたげていた。




「“感じる”?」




やはりオーギュストは答えなかった。
ある程度解れたところで、今度は中指を追加した。
オーギュストは大きく息を吐き出したが、さっきよりは痛みも無さそうだった。
人差し指よりも若干長い中指を、更に奥まで侵入させた。
指を少し折り曲げ、ぐるりとゆっくり一周させた。
途中で触れたしこりを刺激すると、オーギュストは僅かに腰を跳ね上げた。




「ココが“好い”んだ?」




言いながら、ソコを何度も指で弄った。
オーギュストは何も言わなかったが、ビクビクと反応する身体が、何よりの答えだった。
オーギュストの細く長い指が、シーツに幾つも波紋を作った。




「…、……ッ!」




ビクッ、とオーギュストの背が強張った。
掠れた喉は嬌声をなんとか押し殺したが、
すっかり勃ち上がったソレからは白濁色の液体が大量に溢れ出た。
オーギュストは忙しく胸を上下させて呼吸を整えようとしていた。




「さっきよりも、多いんじゃないか?」




僕は率直な感想を言っただけだったのだが、
オーギュストの瞳は少し傷付いたような色を浮かべた。
いけないことだったのだろうかと思い、慰めるつもりでオーギュストの唇に口付けた。
熱い吐息を零した唇は僕を拒まなかったが、微かに震えているのが感じてとれた。
オーギュストの軽い青灰色の瞳は目蓋の下に追いやられて見えなかった。
オーギュストはあまり気に入っていないようだったが、
僕は綺麗な瞳だと思っていたので、少し残念に思った。




「…ねぇ、オーギュスト。挿入れてもいいかい?」




ちゅ、と音を立てて唇を離した後で、僕は訊ねた。
オーギュストが静かに瞳を開いた。
オーギュストの口からは肯定も、否定も出て来なかったが、
その瞳は相変わらず哀しい色をしていた。




「うん…。挿入れるよ?」




オーギュストが答えないことは分かっていた。
だけど、
オーギュストが僕を拒まないことも知っていた。




「力、抜いておいて…?」




僕はズボンの中から自身を取り出して、オーギュストのソコに充てがった。
そして、オーギュストが息を吸い込んだのを確認してから、
ぐ、とソレを押し入れた。




「ぅッ…!っ…、……!」




オーギュストは、最初こそ小さく悲鳴を上げたが、唇を噛み締めて声を殺した。
腕を強張らせて、オーギュストの指がシーツに食い込んだ。
僕には「感覚」というものが備わっていなかったのでよく分からないが、
挿入時のオーギュストはいつもひどく辛そうな表情をしていた。




「すまない…。“痛い”、かい?」


「ッ…、……」




オーギュストは何も言わず、僅かに首を振った。
オーギュストは僕を咎めなかったし、僕を拒絶しなかった。
僕はオーギュストの気持ちを汲んで、汲んだつもりで、そのまま行為を続けた。




「…ッ!……っ」




オーギュストの体内はとても温かかった。
反対に、オーギュストはきっと冷たい思いをしているのだろうなと思うと、
少し申し訳ない気がした。




「あぁ…すごいな…。オーギュストは、すごく温かいよ」




奥までソレを収めて、オーギュストのナカをぐりぐりと擦った。
その度にオーギュストは身体を強張らせ、漏れそうになる声を飲み下した。
眉根を寄せた悩ましげな表情は、
“快感”を訴えているのかそれとも“痛み”を主張しているのかは、
僕にはよく分からなかった。
最奥まで到達すると、
僕は腰を動かしたりソレを抜き挿ししたりして、オーギュストのナカを刺激した。
オーギュストは手の甲を口に押し当てていたが、
堪えきれなかった嬌声が、時折小さく零れ落ちた。




「…ッ、…ぁッ、ん…っ!……ふ…ッ」


「この辺が、“気持ちいい”んだっけ…?」




先程大きな反応が見られた部分を擦り上げながら、僕はオーギュストの最奥を貫いた。
何度も何度も突き上げると、その度にじゅぷじゅぷという水音が部屋に響いた。
それに雑じって、僕の耳に荒く艶っぽい呼吸音が届いた。
オーギュストの身体は透き通る程に白く、びっくりするくらいに綺麗だった。
僕がオーギュストと同じ「人間」だったら、
オーギュストと“熱”や“焦燥”や“快感”を共有できるのにと、残念に思った。




「ッ…イヴェール…っ!ぁ、ッ…も…うッ…!」


「うん…。いいよ、オーギュスト…」


「ふッ…、ぅぁ、あッ…!んんッ!ん…ッ―――――!!」




オーギュストはぐ、と身体を強張らせて、ぎゅう、とシーツを握り締めた。
大きく跳ね上がったソレが、今日幾度目かの吐精を果たした。
それを見届けてから、僕はオーギュストのナカから自身を引き抜いた。
びく、びく、とオーギュストの身体が痙攣した。
白く綺麗な身体は、白濁した精液で汚れてしまっていた。
僕はオーギュストが最後まで声を殺そうとしていたことが、ひどく悲しかった。




「…オーギュスト。好きだよ、オーギュスト…」




放心したように横たわり、肩で息をするオーギュストを見下ろし呟いた。
オーギュストは返事をしなかった。
僕を咎めることもしなかったし
僕を拒絶することもしなかった。






僕の声は、オーギュストに届いているだろうか。











やまなし
おちなし
いみなし
の具現化。
お粗末さまでした…っ。






2009⁄05⁄12(Tue) 01:21   .SoundHorizon ss | Comment(0) | | ↑Top


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(2012/01/19)
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